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Friday, April 18, 2014

その時は、「花」をテーマにしていたのですが

ポップで楽しく、色の存在感が前面に出るものがいいね」というお話しをしました。ファンキーでフレッシュ、なんでも強かった60年代みたいにと言うイメージで。プラスティッキーで現実的でないカラーを使おうという既存の枠も外IL BISONTE イルビゾンテ生活雑貨キャンバスストライプタンブラー [No_5492310698]してやっていきたくて。最初、彼女からは「大好きな花を使いたい」という提案がありましたが、私が「実際に花を使う以外の他に方法がないか」と投げかけたところ、お花のモチーフを使う代わりに、このペイズリーをお花の様に見立ててはどうかというアイデアが出ました。ここに蝶がいますよね。ペイズリーに止まっているイメージです。そうすると彼女のイマジネーションは更に加速しまして人形を乗せたりと色んな事をしました。私がストップ!と言わなければもっと突き抜けていたと思うのですが(笑)。そういう彼女の自由な裁量に任せれば面白いことができるんじゃないかと思って、ふたりで楽しみながらこのコレクションを完成させました。

まずプリントのデザインを2種類作り、それから実際にどのアイテムに落とし込んでいこうかという具合に進めていきました。あまりたくさん作り過ぎず、使いやすいデザインを厳選して展開しようということになりました。やっぱりショールは一番使いやすく、どなたにでも身に着けていただきやすいということで採用しました。従来の顧客層にはもちろん、若い層にも使っていただけそうなものを目指しました。やはり、若々しいアイテムなので、ティーンエイジャーにも使っていただけるプライスポイントを考えました。また、レザーグッズや蝶のキーチャーム、バッグのジップを蝶の形にしたり……。このコレクションのキーモチーフが蝶になったような気がします。最初は花はNOだと思ったのですが、このデザインの中でペイズリーが花の役割をしてくれているんですね。そこに蝶がぴったりマッチしたなと思います。

写真家?映画監督の蜷川実花とのコラボレーションによるカプセルコレクション「Eden(エデン)」を発表した、イタリアのラグジュアリーブランドエトロ(ETRO)。エトロならではの鮮やかな色使い、クリエイティビティと蜷川独自のファンタジックな世界とが融合し、これまでのブランドの枠を超えたコラボレーションが実現した。バタフライ、カラーストーンなど蜷川の世界に欠かせないマテリアルとともに新しい魅力を放つ作品が、エトロのアイコン、ペイズリーをいっそう力強く、そして活き活きと表現。エトロのプリント技術により、バッグや小物、ショール、トートバッグをはじめ、ボストンバッグ、ポシェット、レザークラッチ、ナイロンバッグなどが誕生した。

アーティスト、蜷川実花とエトロの出会いとコラボレーションするまでのいきさつ、彼女の作品の魅力を、ブランドのアクセサリー&テキスタイル部門のクリエイティブディレクターであるヤコポ?エトロに聞くことができた。何年も前のことです。6年前に東京で、「エトロ サーカス」と言うタイトルでイベントを行ったのですが、その時にたまたま隣の席に座ったのが彼女でした。素晴らしい人だなということはオーラですぐわかったのですが、最初は彼女がどういう職業のかは知らず、写真家であるのを知ったのは後のことです。ショーの2日後に、蜷川実花さんの個展のオープニングがあって、そこにお招きいただき、初めて彼女の作品を観ました。

その時は、「花」をテーマにしていたのですが、それらの写真がとても素晴らしくて、今の日本を映し出しているなと感じました。それからというもの、日本に来るたびに一緒に食事に出かけたり、おしゃべりをしたりというように親交を深めていきました。ある日は彼女の家にも招いてくださって。日本人ってあんまり自宅に人を招き入れることがないと思うのですが……。実際にかなり長いこと日本にIL BISONTE イルビゾンテ腕時計スクエアフェイスリストウォッチ(レディース)文字盤白 [No_5492305597]来ていますが、日本人のお宅にお邪魔したのは、蜷川実花さんが初めてだったんですよ。6年前に出会って親交を深めるうちに、「いつか一緒に大きなコラボレーションをしよう」と言いたかったのですが、なかなか言い出せなくて。今回、やっと実現しました。コラボレーションをするに当たっては、エトロのペイズリーを彼女の視点で面白く発展させたものにしようという計画で。また、「楽しみながらしようね」という約束でやりました。

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