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Tuesday, March 25, 2014

ショーメ、伊勢丹で「想いを語るリング」展開催。ミュージアムピース展示も

ジュエリーブランド「ショーメ(CHAUMET)」は、“想いを語るリング”をテーマにしたポップアップイベント「Bagues de Sentiments」を3月19日より伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにて開催している。会期は25日まで。三浦春馬の、病気を宣告された時の表情。あるいは、次第に病気が進行するなかでの少しやせた顔の表情。動かない手で必死に字を書く動きの演技など、まさにALS患者の表情や動作をよく観察したものだった。 実際のドラマ制作の現場のことは分からないが、おそらく、ふだんのお手軽なドラマと比べると、かなり丁寧なプロセスで制作されたのではないのだろうか。 イベントでは、フランスにおいてリングが辿ってきた歴史についてミュージアムピースを交えて紹介しながら、同ブランドの最新リングコレクションの数々が披露されている。林秀明氏アヤカジャケットウィメン Ayaka Jacket Women 11年秋冬モデルは、ALSに関する研究の第一人者で、その専門的な病院である東京都立神経病院の院長でもある。 つまり、ドラマの制作者や俳優たちが患者や家族、医師などと「良い関係」を築いた上で、綿密に取材をしてドラマを作っていたことがうかがえる。

注目は、絆を表現する「リアン・ドゥ・ショーメ(Liens de Chaumet)」の初となるハイジュエリーコレクションが先行で登場。宝石が浮いているようなデザインが特徴で、複数の小さなダイヤモンドが敷き詰められた2本のラインが交差し、巧みな幾何学模様を作り出している。また、今回のイベントを記念して、クロスモチーフにピンクサファイアをあしらったリング(25万2,000円)が特別企画品として登場する。「ALS(筋萎縮性側索硬化症)には、多様な症例があり、症状の程度・進行のスピードは人によってさまざまです。この番組は、取材を基に医療監修を受け制作したフィクションであり、登場する人物・団体・小道具の設定等はすべて架空です。」 広州市が「嬰児安全島」(注:中国版「赤ちゃんポスト」)の試験運用を一時停止し、再開については改めて通告することを明らかにした。3月16日、広州市民政局が対外的にこの情報を発表した。「嬰児安全島」はこれまでに全国25ヶ所で実施されており、現在のところ24ヶ所で正常な運営が行われている。 広州市社会福利院(以下、市福利院と略)の徐久・院長は16日記者会見を開き、「嬰児安全島」試験運用を一時中止する理由を、「市福利院の嬰児受け入れ能力が予想されたよりも早く極限状態に達したため」と説明した。広州市では今年1月28日に「嬰児安全島」の試験運用を開始。徐久院長が明らかにした統計によると、「嬰児安全島」運用は3月16日に48日目を迎えたが、すでに受け入れた捨て子の数は262人、そのうち1歳以下が67%の175人を占めている

その他、ナポレオンの紋章で、愛情や富、幸福をもたらすとされているミツバチがモチーフの「ビー マイ ラブ(Bee my love)」から、ハーフダイヤモンドをあしらった3種類のセット(各40万7,400円)が同イベント限定で用意されている。市福利院では、「受け入れた捨て子はすべてさまざまなレベルの病気を持っており、最も多い3つの病気は脳性麻痺(110例)、ダウン症(39例)、先天型心臓病(32例)となっており、目下生存率は91.22%」としている。徐久院長によると、市社会福利院の受け入れ区間、ベッド、人手及び隔離設備などがすでに飽和状態に達しており、さらにはすでに極限になっており、これ以上急激な捨て子の増大スピードについていけない状態だという。同院長は試験運営を一時停止した後、重点的に捨て子のケアと治療、さらに移転、養子縁組を行っていくと語っている。

ショーメは、1780年にマリー=エティエンヌ・ニトが創業。当時の王妃マリー=アントワネットの宝石商に従事したのち、貴族階級を顧客に持ち、ナポレオン一世の公式ジュエラーとなる。ニトは、ナポレオンの妻皇后ジョゼフィーヌ、そして皇后マリー=ルイーズに贈る宝飾品など、大切な人へのギフトや記念品となるジュエリーを製作。その後もニトの精神を受け継ぎ、「リアン」=絆、「ビー マイ ラブ」=しあわせを運ぶ、「アトラップ・モワ」=恋の誘惑、「ル・グラン・フリソン」=ひと目惚れ、「ジョゼフィーヌ」=パワー・オブ・ラブなど、愛のメッセージをキーワードにコレクションを多数発表している。

会場では、イベントでクローズアップされている「リアン」のルーツとなったアンティークピースやデザイン画を展示。今回キュレーションを手掛けた、ショーメミュージアム・キュレーター、メラニー・サロワ(Melanie Sallois)女史は、「ヨーロッパでは、古代ローマ時代より愛や信頼の証としてリングを贈るのが習慣だった。愛を表現するモチーフとして“手”や“ハート”というモチーフが使われ始めたのもこの頃。今回ストレイタスハイブリッドジャケット Stratus Hybrid Jacket 11年秋冬モデル、リアンのデザインのルーツとなった“手と燃え上がるハートのリング”を始め、1890年代に誕生したリアンのモチーフであるクロスの原型となったチョーカーといった貴重なコレクションを紹介している。1990年代、2000年代、スタイリッシュに進化したリアンと共に古代ローマから続く愛のメッセージ=デザインの変遷を楽しんでほしい」と説明する。

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