Thames Foyer」でアフタヌーンティーを試していただきたい

京都のブランドSOU?SOUと、パターンを使ったグラフィック作品や、自身が主宰する「サルビア」ブランドなど、活動の場を広げるセキユリヲが、それぞれオリジナルの和モダンや北欧テイストの柄を用いたノートブックとペーパーブックを発売する。SOU?SOUから登場するのは和モダンな柄を使ったコレクション。多彩な色や柄をつかったプリントは、日本人初のマリメッコのデザイナーとしてフィンランドで活躍した経歴を持つデザイナー、脇阪克二によるものだ。一方、セキユリヲは北欧をテーマに柄を描きおこした。やわらかくあたたかく、色彩豊かな図案は見ているだけで温もりを感じさせる。

それぞれのノートブックにはどちらも中ページには透けにくく書きやすい、やさしい色味の紙を使用。赤い糸の「中ミシン製本」で、背にアクセントを添えたこだわりのデザインで、書き終わっても、ずっと残しておきたくなるとっておきの1冊になりそう。また。ペーパーブックは、単に折り紙としてだけでなく、大切な人への手紙や、紙雑貨を作るためにも使って欲しい。ブック内には、ささやかなプレゼントが可愛らしくなる、小さな箱や、ぽち袋、カードケースなどの作り方も紹介しているのが嬉しいポイントだ。新年度が始まったばかりのこの季節、ひと味違ったステーショナリーで新しい学校生活や社会人生活を楽しんで。

イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のメンズ?フレグランス「L’EAU D’ISSEY POUR HOMME(ロードゥ イッセイ プールオム)」のラインから、「L’EAU D’ISSEY POUR HOMME SPORT(ロードゥ イッセイ プールオム スポーツ)」のフレグランスとシャワージェルが2012年3月28日(水)から発売される。イッセイ ミヤケらしいエレガンスにスポーティの要素を加え、フレッシュさが際立つ香りになっている。エネルギーにあふれ、自然との融合でもあるスポーツの「呼吸」に着想を得たフレグランスだ。2011年フランスで、これまでの5ツ星ホテルを超える新たなホテル格付けの最高位が創設された。その名は「PALACE（パラス）」。最高の栄誉認定を受けた初のホテルはパリMONTBLANC ボールペン モンブラン スターウォーカー メタルラバー ファインライナー 25609でわずか4軒であった。ル?ブリストルはそのうちの1軒に認定され、ほか3軒はムーリス、プラザ?アテネ、パークハイアット?パリ?ヴァンドームである。

すべてはこのホテルから始まった”。サヴォイ劇場のオーナー兼興行主であるリチャード?ドイリー?カートが、1889年に開業したホテルだ。当時の英国上流社会はホテルを社交の場とするコンセプトがなく、ホテルは単に旅先の宿泊施設であり、外食も男性だけに許されていた時代であった。やがて当時の最先端技術を取り入れたホテルを完成させるが、彼が求めたのは接客の天才であり料理の名人であった。この人物こそ、後に“世界のホテル王”となるセザール?リッツである。総支配人になったリッツは料理の名人、ジョルジュ?オーギュスト?エスコフィエを連れてホテルに乗り込み、サヴォイの名声を高らしめていく。さらに専属オーケストラの指揮はヨハン?シュトラウスという豪華メンバーが勢揃いし、この話題は瞬く間に広がりロンドン社交界の様相は一変することになる。一般の男女が観劇後にホテルでディナーというエレガントな夕べのスタイルが、このときに初めて確立したわけだ。このことからサヴォイは「現代グランドホテルの祖」として今日では認知されている。

ここではぜひ、「Thames Foyer」でアフタヌーンティーを試していただきたい。これぞ英国の伝統という雰囲気のなかで優雅に楽しめる。ディナーでは「Simpson's-in-the-Strand」がおすすめだ。通称“シンプソンズ”は有名なローストビーフの名店で、重厚な店内で正統な英国料理が味わえる。また、ホテル内には「Savoy Museum」があり、サヴォイの激動の歴史を一堂に集める。貴重なミュージアムで一見の価値がある。90年代後半から時代を牽引するプロデューサーとして活動していたファレル?ウィリアムスは、ブリトニー?スピアーズやグウェン?ステファニーらにヒットソングを提供する一方で、自らもバンド、N.E.R.D.のメンバーとして活躍してきた。そんな現在41歳のファレルがここにきてスーパースターとして君臨している現象を日本で言うなら（日本で言う必要があるのかというツッコミはひとまず置いておいて）、つんく♂がシングルチャートで8週連続1位をとっているようなものと言っていいだろう。世界的なファッションアイコンをつかまえて何を言ってるんだと思う人もいるかもしれないが、実際に昨年まで、具体的には2013年を代表する2大ヒット曲、ロビン?シック「ブラード?ラインズ」MONTBLANC ボールペン モンブラン マイスターシュテュック ルグラン 162 ローラーボールとダフト?パンク「ゲット?ラッキー」に参加するまでの数年間、ファレルの音楽シーンでの立ち位置はかなり微妙なものだったと言わざるを得ない。